耳に細菌が入って耳鳴りが起こる原因行動
細菌が原因の耳鳴り
耳鳴りは、細菌が原因で起こることがあります。
耳の皮膚は繊細なので、細菌が入ってしまって炎症を起こし、耳鳴りが起こってしまうことがあるのです。
ただ、細菌が耳の中に入って耳鳴りが起こるのは、何か原因となる行動をしてしまっていることが多いです。
細菌によって耳鳴りが起こる原因行動
細菌によって耳鳴りが起こる原因行動1
- 耳掃除をする
耳の内部の皮膚はとても薄いので、耳掃除を過剰に行うことで耳の中の皮膚が傷ついてしまうことがあります。傷ついた部分があると、細菌が入り込む原因になります。
また、耳垢には殺菌作用があり、鼓膜を守る働きがあると言われています。あまりきれいに掃除しすぎると、かえって細菌が繁殖しやすい環境になってしまう可能性があります。
耳掃除はしなくても良いという意見もありますが、多くても月に一回程度にとどめておくのが良いでしょう。
細菌によって耳鳴りが起こる原因2
- 耳をひっかく
耳をひっかいてしまうと、耳の皮膚が傷つき、そこから細菌が入ってしまうことがあります。
プールなどで細菌に感染するのは、皮膚が傷ついていることで細菌が入る入口ができてしまっていることが多いです。
細菌によって耳鳴りが起こる原因3
- 鼻を強くかむ
風邪や花粉症などで鼻炎の症状があると、鼻をかみますよね。
鼻と耳は耳管という管でつながっているので、細菌を含んだ鼻水が耳に達し、炎症を起こして耳鳴りが起こる場合があります。
細菌が耳に入りやすくなるのは、鼻を強くかむ、左右の鼻を同時にかむ、鼻をすする、鼻水をかまずに残したままにするといったことをしている場合です。
鼻は優しく、片方ずつかみましょう。飲み薬や点鼻薬で鼻炎の症状を抑えるのも耳への負担を減らすことにつながります。
まとめ
耳鳴りは、細菌が耳に入り込むことによって起こることがあります。細菌が耳に入らないよう、日頃から気を付けていきましょう。