左右違う音の耳鳴りの原因と対策方法
左右違う音の耳鳴りの原因は?
耳鳴りの鳴り方は人それぞれ違います。中には、左右違う音で耳鳴りがする症状もあります。
例えば、右の耳からはピーという高音の耳鳴りがし、左の耳からはボーンという低音の耳鳴りがする、というように、左右違う音程の耳鳴りがすることもあります。
耳鳴りの音にも色々な種類があるので、ドドドドという低音、キーンという高音、ギギギギ、グヮングヮンという機械音などの様々な音程の耳鳴りが入り交じって、左右違う音として聞こえることは、よくあることです。
左右違う音の耳鳴りは、一時的に鳴ったあと、すぐに聞こえなくなることもあります。しかし、左右違う音の耳鳴りが鳴り止まず、慢性化してしまうこともあります。
左右違う音の耳鳴りだけが症状としてある場合は、ストレスや疲労が溜まっていることが原因になっていることがあります。
ただし、耳が聞こえづらい感じや痛み、激しいめまいなどが左右違う音の耳鳴りと同時に起こっている場合などは、難聴やメニエール病などの病気が原因となっている可能性もあります。
ストレスや疲労が原因で左右違う音の耳鳴りがしている場合は、耳鳴りが鳴っていることを忘れる時間を増やし、疲労を回復させることが対策方法となってきます。
左右違う音の耳鳴り4つの対策方法
左右違う音の耳鳴り対策方法1
- 好きな音楽を流す
音楽が流れていると左右違う音の耳鳴りを紛らわせることができます。左右違う音の耳鳴りが鳴っていることを忘れるようにすることで、少しずつ耳鳴りの音量も下がっていくことがあります。
左右違う音の耳鳴り対策方法2
- 目や耳の周り、首を温める
仕事や家事の合間に、蒸しタオルで目や耳の周りを温めましょう。耳の周りの血流が良くなり、左右違う音の耳鳴りに効果的です。
目のこりや肩こりは疲労感を生み耳鳴りの原因となるので、温めてほぐしましょう。首には太い血管が通っているので、首を温めると全身の血流が改善され、疲労回復が早まります。
左右違う音の耳鳴り対策方法3
- 軽い運動をする
運動はストレス発散効果があります。左右違う音の耳鳴りの大敵となるストレスを発散させましょう。ちょっとしたお散歩や家でできる踏み台昇降などもおすすめです。
左右違う音の耳鳴り対策方法4
- 薬を飲む
左右違う音の耳鳴りは、耳鼻科でストミンAやメチコバールなどの薬が処方される可能性があります。血流を良くし耳鳴りに良い栄養をとれる薬です。
また、イライラが原因で左右違う音の耳鳴りがしている場合は、内科でも気持ちを落ち着かせる薬を処方してもらえることがあります。信頼できる病院や薬剤師さんに相談してみると良いかもしれません。
まとめ
左右違う音の耳鳴りがしたら、ストレスや疲労を溜め込まないように心がけていきましょう。