耳鳴り脳梗塞
【お悩み】耳鳴りは脳梗塞の前兆ですか?
今回は、耳鳴りは脳梗塞の前兆ですか?というお悩みについてです。
昔祖父が耳鳴りのキーンという高音がしばらく続いた後、脳梗塞で倒れたことがあります。今私もキーンという耳鳴りが続いています。
寒気やめまいや頭痛もあって脳梗塞かもって不安です。この耳鳴りは脳梗塞の前兆ですか?
脳梗塞についての簡単な解説
脳梗塞とは脳卒中の一種で脳の血管が狭くなり血流が悪くなったり、脳の血管に血のかたまりが詰まって、脳に酸素や栄養を送ることができなくなる病気です。
高血圧の人は脳梗塞になりやすいと言われています。それは血圧が高いと強い力で血液を送るため、脳の細い血管が切れたり障害を起こしやすくなるからです。
高血圧を放置していると、脳梗塞の引き金になるだけでなく、耳鳴り・めまい・頭痛・吐き気・肩こりなども生じます。
また、お年寄りの方も血管がもろくなっている可能性が高いので、高血圧でなくても耳鳴りや脳梗塞は起こりやすくなります。
まだ若い方で血圧も正常でしたら、脳梗塞というよりはストレスなどが原因で耳鳴りになっている可能性が高いでしょう。
ですがいずれにせよ耳は脳の近くにあるため、脳の血流が悪くなると耳鳴りは起こりやすくなります。普段から血行をよくするよう、健康に気を遣うことが大切です。
脳梗塞の前兆の6つの症状
耳鳴りがキーンと鳴り響き脳梗塞になるのでは、と心配な方は、脳梗塞の前兆として起こる症状の一覧でご確認ください。
脳梗塞の前兆の症状1
手足がしびれたり麻痺する。片側のみまたは両方のしびれ。
脳梗塞の前兆の症状2
顔が麻痺する。半分だけ麻痺する、ゆがむこともある。
脳梗塞の前兆の症状3
ろれつがまわらない。きちんとしゃべることができない。
脳梗塞の前兆の症状4
フラフラして歩けない。自力で立てない。
脳梗塞の前兆の症状5
目が見えなくなる。片側または両方。
脳梗塞の前兆の症状6
耳鳴り・めまい・立ちくらみが起こる。
耳鳴りと脳梗塞についてのまとめ
血圧が高い、もしくは高齢者の方は、キーンという高音の耳鳴りが鳴り響き続けているようでしたら、脳梗塞を起こす可能性があるため、無理をしないよう気をつけるべきです。
しかし血圧が正常であるとか若い方でしたら、脳梗塞ではなくストレスなどが原因で耳鳴りが起こっている可能性が高いです。
ストレスとは、なにも緊張や心配事など心のストレスだけではありません。ストレスがかかってしまう大きな原因として、栄養不足があげられます。
しっかり食べているつもりでも、加工食品や偏った食事、お菓子やお酒などの嗜好品を好む食生活を続けていると、体にストレスがかかってしまいます。
耳鳴りに良い栄養分が厳選されて入っている医薬品やサプリメント・漢方薬もあります。栄養をしっかり摂るようにしてみてください。