耳鳴りやめまいの改善に三半規管を鍛えるツボ
耳鳴りやめまいの改善に三半規管を強化して鍛える方法
今回は、耳鳴りやめまいの改善に三半規管を強化して鍛える方法についてのお話です。
幼稚園のころから旅行のバスに乗ると、めまいや耳鳴りがして気持ち悪くなります。
小学生のときも、まためまいや耳鳴り、吐き気がするのではないかというプレッシャーで、バスには乗れず修学旅行を諦めました。
病院の先生によると、耳鳴りやめまい、吐き気は耳の中の三半規管(さんはんきかん)というところが正常な働きをしないために起こる病気だと説明してくれました。
三半規管を正常に働かせる方法はありますか?
三半規管を強化して鍛えるツボ
耳鳴りやめまい、吐き気には、三半規管を強化して鍛えるツボを押すのが効果的です。
三半規管を鍛える3箇所のツボでめまいや耳鳴り、吐き気が起こらないように丈夫にしましょう。
ツボは少し痛いと感じるあたりにあります。最初はあまり強くツボを押さないようにしましょう。
気持ち良いくらいの強さでツボを押すと、耳鳴りやめまい、吐き気に効果が見られてくるでしょう。
ツボを押す回数はそれぞれ5回〜10回くらいずつ、痛みを感じるようでしたら、最初は少なめの回数から始めましょう。
三半規管を強化して鍛えるツボ1
- 翳風(えいふう)三半規管を鍛えるツボ
耳たぶの真後ろにあるくぼみに、翳風(えいふう)というツボがあります。
左右同時に5秒くらいゆっくり押しましょう。
三半規管を強化して鍛えるツボ2
- 太陽(たいよう)三半規管を鍛えるツボ
目尻と眉尻の間からややこめかみの方へずらしたところにあるのが太陽(たいよう)というツボです。
太陽(たいよう)のツボも左右同時に5秒ほどゆっくり押しましょう。
三半規管を強化して鍛えるツボ3
- 百会(ひゃくえ)三半規管を鍛えるツボ
百会(ひゃくえ)のツボは、頭のてっぺんにあります。
左右の耳の穴からまっすぐ上に行ったところの、頭の頂点が百会(ひゃくえ)のツボです。(つむじの位置とは関係ありません。)
まっすぐ下に向かってゆっくりと5秒〜10秒ほど押しましょう。
三半規管を正常にするコツ
三半規管が正常に働いていないと、めまい・吐き気・耳鳴り・頭痛などを伴い、一日中横になって休まないと治らない日があります。
耳鳴りめまい、吐き気を改善させるため、三半規管を鍛えるツボは、毎日朝晩イタ気持ちいいと感じる強さで押しましょう。
私は小学時代に三半規管を鍛えるためにでんぐり返しをさせられたことがあります。
1回〜3回でんぐり返しをすることで、耳鳴りやめまい、吐き気をともなう乗り物酔いが軽くなりました。こちらもお試し下さい。
また、せっかくツボ押しをしてもストレスがあると三半規管の機能は低下し耳鳴りやめまい、吐き気をもよおしやすくなります。
できる限りストレスは解消しておきましょう。ストレスは心のストレスだけではありません。体の健康状態はそのままストレス状態に影響します。
体が疲れているとそれだけでストレスになり、三半規管の機能も低下してしまうわけです。
疲れは残さないよう十分な睡眠を取ること、そして何より栄養バランスの良い食事をすることが大切です。
耳鳴りに良い成分が厳選された医薬品やサプリメント・漢方薬もあるので、そちらで栄養を摂るという方法もあります。
バランスの良い食事がなかなか実現できない方や、少食の方にもおすすめです。