耳鳴りは慣れるしかない?
耳鳴りは慣れるしかないの
耳鳴りは慣れるしかないのでしょうか。
病院で「治らない耳鳴りだから慣れるしかない」と言われてしまったら、どうすれば良いのでしょうか。
耳鳴りには、治る耳鳴りと治らない耳鳴りがあるようです。治る耳鳴りと治らない耳鳴りは、耳鳴りの音量の変化で見分けると良いと思います。
耳鳴りが始まってから、翌日になったとき、前日よりも良くなっていたら治る可能性があります。
ですがしばらく経っても全く耳鳴りの音量に変化が無かったら、慢性の耳鳴りになってしまう可能性がありますので、早めに耳鼻科を受診した方が良いです。
さて、病院に行った結果、治らない耳鳴りだと判断された場合、もう耳鳴りになれるしかないのでしょうか。
私は慢性の耳鳴りで、大学病院で検査したところ、治らない耳鳴りなので慣れるしかないと言われました。
ですが薬を処方してもらい、薬を飲み続けたところ、慣れるしかないと言われた耳鳴りも以前と比べかなり静かになりました。
耳鳴りが慣れるしかないと言われているのは、原因が解明されていない耳鳴りが多く、治療法が確立されていないからだと思います。
治らない耳鳴りだから慣れるしかないと言われても、改善する可能性はあるのだと思います。現に私は治らないから慣れるしかないと言われた耳鳴りがずいぶん良くなりましたから。
耳鳴りに慣れるしかないと言われたら、やはり落ち込んでしまうこともあるかと思いますが、「どうしよう…!」と心配するのはストレスになって、耳鳴りに良くないと思います。
耳鳴りに慣れるには、耳鳴りを忘れる時間を作ることが大切です。
耳鳴りは脳が勘違いして音を作ってしまっている状態だそうです。ですから、耳鳴りのことを忘れる時間を増やすことで、脳に耳鳴りのことを意識させないようにするのが良いそうです。
おすすめはテレビを観ることです。
テレビの音に集中することで耳鳴りを聞かないようにするのです。テレビは映像も流れていますから、聴覚と視覚両方を集中させることで耳鳴りのことを忘れられます。
趣味がある方は趣味に打ち込むのも良いと思います。
慣れるしかないと言われた耳鳴りでも、耳鳴りのことを忘れる時間を増やせば、少しずつではありますが静かになる可能性があります。
耳鳴りに慣れるしかないということは、耳鳴りに慣れることができれば耳鳴りは改善するという意味でもあると思います。
私は耳鳴りの音を意識しないよう、耳鳴り以外のことに集中する時間を増やすようにしたら、耳鳴りの音量がかなり下がりました。
耳鳴りに慣れるしかないと言われたときは、まずは耳鳴りを忘れることから始めてみると良いと思います。