蒸しタオルで耳鳴りを改善する方法
蒸しタオルが耳鳴りに効果的な理由
耳鳴りは、冷えや体のこりが原因で起こることがあります。
体が冷えたりこったりするということは血流が悪くなっているということですので、耳の周りの血流も滞っている可能性があります。
耳の周りの血流が悪くなると、ピーやキーン等の高音、ボーやドドドドなどの低音など、様々な音の耳鳴りを引き起こす原因となります。
また、耳の周りの血管に動脈硬化や動脈瘤があると、血液の流れる音や鼓動のような音の耳鳴りが聞こえてくることがあります。
そのため、蒸しタオルで体を温めて冷えやこりをとることは、耳鳴りにも良いことなのです。
蒸しタオルでの耳鳴り改善法では、効果を高めるために温めるべきポイントとなる部分があるので、ご紹介します。
蒸しタオルで耳鳴り4つの改善法
蒸しタオルで耳鳴り改善法1
- 耳を温める
耳鳴りがしているのであれば、蒸しタオルで耳を温めましょう。耳周りの血流を良くして冷えを改善させていきましょう。
蒸しタオルで耳鳴り改善法2
- 目を温める
パソコンやスマホを使用したり、勉強や仕事で近くの物ばかり見続けていると、目が疲れてしまいます。
目がこると肩こりや首こりも起こりやすくなり、耳周りの血流がとどこおって耳鳴りの原因となります。まぶたの上から蒸しタオルで目を温めて目のこりをほぐしましょう。
ホットアイマスク関連の商品を使うと楽に目を温めることができますが、蒸しタオルでも効果は十分に期待できます。
蒸しタオルで耳鳴り改善法3
- 首を温める
首には太い血管やたくさんの神経が通っています。蒸しタオルで首を温めることで体全体の冷えとり効果があります。
末端の血流を改善する効果もあるので、耳鳴りの原因となる耳周りの冷えにも効果的です。
蒸しタオルで耳鳴り改善法4
- 冷えのある部分を温める
体の形や姿勢によって、人それぞれ冷えやすい場所が違います。
触ってみるといつも冷たい、そういう場所がある方は、そこを蒸しタオルで温めると良いでしょう。ただし、痛みのある場所は蒸しタオルで無理して温めないようにしてくださいね。
まとめ
耳鳴りには蒸しタオルで体を温めて血流を良くする方法がおすすめです。蒸しタオルによる耳鳴り改善法は簡単に試せるのが良いですよね。
耳鼻科でも慢性的な耳鳴りに対して血管を広げることで血流を良くする薬が処方されることがありますし、血流の改善は大切ですね。