耳鳴りの音の種類
耳鳴りの音には種類があるの?
今回は、耳鳴りの音の種類についてのお話です。
耳鳴りの音はその人の聞こえ方や感じ方によって様々です。
どのようなタイミングで耳鳴りが起こったのか、病気など別の症状が原因で耳鳴りが発症したのかなど、耳鳴りの始まり方によっても耳鳴りの聞こえる音や大きさも違います。
ですから耳鼻科に行く際には、自分がどんな種類の音で耳鳴りが聞こえているのかをはっきりさせておくと良いでしょう。
ではあなたの耳鳴りの音の種類や耳鳴りの原因と改善策のお話をしていきましょう。
耳鳴りの様々な音の種類一覧
耳鳴り音の種類1
- 「キーン」金属音のような音
耳鳴り音の種類2
- 「ピー」「ピーッ」電子音のような音
耳鳴り音の種類3
- 「ジー」「ジーッ」蝉が鳴いているように聞こえる音
耳鳴り音の種類4
- 「シー」「シュー」「ブンブン」「」ザッザッ」脈拍に一致しているような音
耳鳴り音の種類5
- 「ボーン」重たく響く音
耳鳴り音の種類6
- 「プツプツ」「コツコツ」一定間隔で鳴る音
耳鳴り音の種類7
- 「シャー」「サー」空気が抜けるような音
耳鳴り音の種類8
- 「ゴー」「ブーン」「ドー」重たい低音のような音
耳鳴り音の種類9
- 「ジャー」「ジュー」「ザー」水が流れるような音
耳鳴り音の種類10
- 「ブクブク」「ググググ」「ポコポコ」泡がでているような音
耳鳴り音の種類11
- 「ガンガンガンガン」「グワングワン」「グワァングワァン」心臓と一緒に脈を打つような音
耳鳴り音の種類12
- 「ピロピロピロピロ」風変わりな音
耳鳴りは基本的に、高い音よりも低い音の方が病気の可能性が低いと言われていますが、耳鳴りについてはまだまだ解明されていない部分も多く、耳鳴りの音の種類だけで判断するのは難しいです。
不安のある方は、信頼できる病院で耳鳴りの音の種類、始まった時期、普段の生活習慣やストレス状態などを説明して診てもらうと良いでしょう。
一般的な耳鳴りの原因とは
病院を受診すると、たいてい耳鳴りの原因は老化かストレスと診断されることが多いでしょう。
とくにストレスが原因で起こる耳鳴りは、老若男女を問わずに、ある日突然耳鳴りが発生します。
ストレスが解消されると耳鳴りも小さくなったり、治ってしまうこともあります。しかし一度始まってしまった耳鳴りは、病院から処方されたお薬を長期間飲んでも、治るのには時間がかかります
大きな耳鳴りはつらいもので、夜も眠れませんよね。一生このまま耳鳴りが止まらなかったと思うと先々が不安でいっぱいになることもあるかもしれません。
ですが、根気よく耳鳴り対策を続けていくことで少しずつ改善されていく場合がほとんどですので、諦めずに耳鳴り対策をしてみてください。
耳鳴りの改善策は2つ
- ストレスを溜めないで発散させる
耳鳴りの改善策は、大きく分けて2つです。
まずはストレスをなくすことです。仕事や家事などで無理をせず、疲れたら適度に休憩をとって健康状態を保ちましょう。食事の面でも偏ることなく栄養をしっかり取ることが大切です。
- 耳鳴りサプリメントを飲む
2つめは、耳鳴りのために開発された天然植物を配合した漢方薬やサプリメントを服用することです。
病院のお薬だけでは、そう簡単に耳鳴りは治りません。
私も大学病院の耳鼻科で処方されたストミンAやメチコバール・アデホスコーワを数年間飲み続けましたが、耳鳴りは止まりませんでした。
製薬会社で作られている漢方薬やサプリメントも服用することで耳鳴りの音が小さくなり、今ではぐっすり眠れています。
私のように病院の薬ではあまり効果があらわれなかった方は、後で後悔しないためにも早い段階で医薬品やサプリメント・漢方薬を試されるといいと思います。今出来ることから始めてみましょう。